
伊吹山登山日記
1本のトレッキングポールに助けられた
顔彩・色鉛筆
伊吹山は1~3合目がきついと聞いていたけど
その後も変わらず傾斜はきつかったし
石がゴロゴロ転がっている道ばかりだった。
足を前に出して自分の体重をかけて
次の一歩を前に出すのがしんどかった。
そんな私に
友達が自分のトレッキングポールを
1本貸してくれた。
このたった1本の棒のおかげで
劇的に歩きやすくなった!
自分の片足以外に体重をかけることが出来るから
次の一歩が出やすい。
こんなにも歩きやすくなるとは!
絶対買う!と思った。
でも、頭の片隅で
登山はこれで最初で最後かもしれない
とも思っていた。
頂上までまだ半分しか来てないのに
足が痛くて仕方なかった。
登山とはこんなにキツイものだとは思わなかった。